フクロウ神社と呼ばれる神社。その名前の通り境内の至るところにフクロウのオブジェが並べられてます。
なのでネットではかわいい!とちょっとした人気があります。
流行りや周りがキャーキャー言ってるものには興味を示さないケンボーですが、そこは神社好きでありパワースポッターであるので訪問することとしました。
鷲子山上(とりのこさんしょう)神社
◯アクセス
栃木県那須郡那珂川町矢又1948
※注意点
車で行く場合は国道293号線から山道に入ることと思います。その際に栃木側と茨城側の2箇所から入れますが、栃木側は出口専用です。ナビで案内されるかもしれませんが注意してください。
◯駐車場 有り
◯滞在時間目安 1時間〜1.5時間
◯規模/☆☆☆☆★
◯秘境度/☆☆☆☆☆
◯フクロウ(石像)の数 /☆☆☆☆☆
・御祭神は天日鷲命(アメノヒワシノミコト)、大己貴命(オオナムチノミコト)、小彦名命(スクナヒコナノミコト)。いずれも鳥の神さまなようです。無知な自分にはどんな神かはわかりませんけど。
・ご利益は金運が主ですがあらゆる不苦労(フクロウ)を叶えるとのことでまあなんでもありです。うまいこと考えておられる。
パワースポットを予感させるいい感じの山中にある神社でした。
参道
この神社は参拝コースが一周できるようになっています。この地図に載せられているとおり、正面の石段を登り帰りは裏手の道を下ることにしました。
まずは境内のふもと。観光地化されてるんだろーなーとは思ってましたが、参道には小規模ながら出店が立ち並んでました。だいぶ山の中まできましたが参拝客は結構います。足を運ぶ人はいるものだねえ。
出店の並ぶ通りを抜けるとすぐに第一の鳥居。
そして栃木県と茨城県の境目でもあり撮影スポットでもあります。
そしてその先には随身門。
ぬう。。。。ちょっと待ってくれ。この雰囲気、みなぎるものがある。。。観光地と思ってきたのですがこれはなかなかどうして。良パワースポットと同じ空気があります。
この随身門がまた古臭くて味がある。
拝殿に向かう階段と立ち並ぶ木々、そして木漏れ日の風景は日本人のアイデンティティーを呼び覚ますものがある!今こそ目覚めるのだあ!!とかなんとか。
階段途中には富士山が見えるらしきスポット。残念ながらこの日は見れませんでした。
そしてこれはフクロウのオブジェの一部。これもうほんと、至るところにいます。100体以上はあるのでは?
うーむ。。参道が実にいい感じだ。観光地化されて特有のミーハー臭はつきまとうが遠出してきた甲斐がありました。そうして階段を登り続けると拝殿がお目見え。
拝殿。狛犬の代わりにやっぱりフクロウがいます。ちょっとアングルを変えてフクロウを主役にしてみたのでした。
裏に回るとやっぱりフクロウ。
しかしどのオブジェに賽銭が置かれてます。なんとなくケンボーも1円ずつ置いてきました。お金がないので1円です。
帰り道は福ふくろうロード
こちらが福ふくろうロード。参道をそのまま戻るのも味気ないので、ここから下って元の場所へ帰ります。
ちなみにこの先に見える社は稲荷社です。
しばらく下るとフクロウの群れ。
その中央には水晶玉と取り囲むように干支が配置されてました。このスポットは要約すると還暦後の人生が幸せになるよう願うところなようです。まだ先の話ですがお参りしました。
さらに進むと道沿いにはこんなフクロウが一杯。夢とか健康とかお金とか勉強とかなんとか、フクロウ(不苦労)になるとの願掛けができます。。。も、もうお腹いっぱいです。
そうしてフクロウロードを通り終わる頃、これらフクロウのボスらしきオブジェが現れました。
こちらに参拝してフクロウロードは終了です。
どうでもいいですが犬が放し飼いされてました。参拝客には飛びつかないというか関心がないようです。パワースポットは生き物を穏やかにする。
日本一でかいフクロウのオブジェ
しかし栃木県の神社は日本一でかい◯◯が好きな印象です。この神社にもありました。
これがみんなをキャーキャーさせているでかいフクロウです。
これはパワースポットか??。。。ただ確かにかわいい、てかチョコボールのあのキャラクターみたいだな。
このフクロウを支えている柱、このように金運の加護があるようです。みんなお金大好きなので叩くのに並んでました。
そしてフクロウの後ろ姿。このシュール感が好きだったりする。
感想
創建が807年と歴史があり、またそれを感じさせるような空気のある神社でした。
フクロウがいっぱいで観光地化されてるのがパワースポット感を損ねてるようで残念ではあったけども、まあそれはそれで見応えはあります。しかし栃木県は集客が上手なスポットが多いですね。
いただいた御朱印は下記の記事に載せてます。
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それではっ