栃木県の日光市にある森友滝尾神社を参拝しました。地元では縁結び、安産のご利益があるとされる神社です。
森友瀧尾神社(もりともたきおじんじゃ)
◯アクセス
栃木県日光市森友995
◯駐車場 有り(15台)
◯所要時間 ~30分
◯規模 ☆☆★★★
◯秘境度 ☆☆☆★★
◯注連縄の立派さ ☆☆☆☆☆
境内
ー日光の縁結び神社ー
由緒によると
御祭神は田心姫神(タギリヒメノミコト)
神がかつて日光を満喫している最中に休息をとった地と言われており、そこはやがて「腰掛けの地」と呼ばれるようになった
その後はその腰掛けの地に祠が健立され、祀られるようになったのが始まりとされている
・・・という感じでいいだろか。
どういうわけか、鳥居は小さい。
平均的な男の身長だと、やや屈まないと通れない大きさです。かつての東日本大震災の影響でいつ倒れてもおかしくない状態にあるのだとか。
そんな鳥居に対して、拝殿に掲げられている注連縄がでかく感じる・・・というかでかいです。
良く見るとそんじょそこらの神社よりも大きく立派な注連縄が使われています。
なんでもこの注連縄は近年になって、出雲の大注連縄を作っている方より直接指導されたのがきっかけで作られ始めたものだという。現在では森友瀧尾神社と日光の保存保存団体により自作されてるんだとか。
そんな背景があり、どうやら注連縄には強い想いというか意味合いが込められているらしい。
パンフによると、
まず2本の絡まった縄は男・女・父・母であり、垂れ下がる3本の房は3人の子である。
すなわち、夫婦円満の五人家族を注連縄で表現している。
1家族に3人の子供がいなければ家庭・地域・国の発展はないということを教訓として表しており、それがつまり縁結び・子宝の大注連縄といわれる所縁なのだという。
うーむなるほど・・・この少子化の時代において厳しい言葉ながら真理をついている・・・
しかも栃木県で最大の大きさを誇るという、何気にすごい注連縄でした。
裏手に回ると三春の滝桜が植えられてます。
大元である三春の桜はまだ見たことありませんが、これはなかなかどうして・・・写真では伝わりませんが立派です。
春になると美しいこと間違いなし。
さらに奥に進むと安産・子宝のご利益があるという腰掛石が鎮座していました。
腰掛石ということで、罰当たりな感がありますが座ってもいいようです。腰掛けたり手を触れたりすることでご利益を授かるんだとか。
御朱印情報(種類・限定の有無等)
最後にいただいた御朱印等についてまとめます。
<御朱印の特徴>
限定御朱印:無し
手書き:有・書き置き:?
・片面の御朱印が2種
・それぞれシンボルである注連縄、腰掛石の印が押された御朱印
・合わせていただくことで見開き風の御朱印になる
それでいただいた御朱印がこちら
何気にスタンプを見ると良縁用と安産用に分けてあるのかな?
にしても観光地である日光にあり、味のある御朱印だというのに初穂料が300円と実に良心的な神社です。
最後に~周辺の神社仏閣~
日光市内の観光地からはやや外れたところにあり、混雑に巻き込まれることもなくゆっくり参拝できる神社でした。
また車で5~10分程の場所には龍蔵寺があり、こちらもおすすめの寺院です。一緒に参拝するのがいいと思います。
そして日光といえば有名すぎる観光地ですが、名所も含めて御朱印巡りした神社仏閣をこちらにまとめています。
栃木県の御朱印(おすすめ・限定情報含む)と記事、近くの観光情報はこちら
・栃木県内の御朱印とパワースポット記事一覧はこちら
・奥日光、日光市の観光スポットはこちらで確認できます
それではっ