今回、群馬県の西側でパワースポット巡りをしようと思ったのですが、場所的にどんぴしゃだったこちらのホテル「軽井沢1130」に泊まってみることとしました。
て軽井沢といえば長野県じゃないんかい?と思ってましたが、北軽井沢は群馬県に属しているのですね。もう果てしなく長野県に近いところにありますが。
そして何より温泉付!普段どビンボーな生活してるけど温泉宿ではケチしません。
軽井沢ホテル1130について
○アクセス
群馬県吾妻郡嬬恋村鎌原1453−2
○チェックイン/チェックアウト
15:00/11:00
○コスパ ☆☆☆★★
施設の良し悪し考えれば決して高くはないです。一番安くて1人1万円以下で泊まれるのではないでしょうか。今回ケンボーは1人あたり1万6000円ほどでした。露天風呂付きの客室なら安いほうです。ていや、安いな!
貧乏人でなければ☆☆☆☆★はつけれるんではないかと。
○部屋 ☆☆☆☆★
内装的に若干の古さは感じますが清潔だし気になりませんでした。客室の露天風呂からは立ち上がれば浅間山が見えます。湯船からは見えないのが残念。ただ部屋自体は文句ありません。
○接客 ☆☆☆☆☆
リゾートホテルらしく、親近感は出さずにしっかりとした印象。通りすがる都度お辞儀したり細かい質問にもちゃんと答えてくれたり、うーむ教育がされてます。
何より良かったのが、こういう場所のホテルって騒がしい外国人が多いんですよね。。。それは仕方ありませんが、なるべく個人の客が接することないように食事場所を遠くにしたり、エレベーターでは個人を優先させてくれてました。なのでそのあたりを気にすることはありませんでした。
○風呂 ☆☆☆☆★
鬼押温泉の源泉掛け流しです。
この温泉は今まで知らなかったけどいい!というかこのホテルの自家源泉なので、ここでしか入れない温泉でした。
泉質は薄茶色ですが臭みはなく癖がありません。美肌の湯らしいんで頭の先からどっぷり浸かりました、お陰様で禿げてる頭頂部は磨いたかの如くテカテカです。
気になったのは広さと景観。確かに広いんだけどキャパに対して少し心許ない気が。。30人くらいなら狭いと感じることなく入れるのか?ちなみにケンボーが入った23時過ぎは誰もいませんでした。
そして露天もあるけど景観はあまり望めません。露天というか野天ですね。
○食事 ☆☆☆☆★
今回は夜にフランス料理、朝にバイキングのプランでした。
夕食の味は普通に美味しいです。まあ一流の人間ではないので味のレベルはよくわかりませんが。いい歳こいて好き嫌いの激しい連れが全て食べてたので美味しいはずです。これはポイントとしてでかい。
ただ、量は男には足りないです。たぶん選んだプランのせいだと思うけど。
朝のバイキングは肉類は少なく健康志向なものが多かったです。
○その他設備 ☆☆☆☆★
細かいところで若干の古さを感じたけど全体ではそれほど感じません。
ただ館内着がお風呂行く時しか使えず、食事処は自分の服装で向かわなければならないのが不便だったくらいでしょうか。
では詳細と、最後に個人的な総評をまとめます。
外観
着いたのは17時すぎで既に暗い。。。
この時期は雪が降ってるというにノーマルタイヤできちゃいました。途中何度も滑ってマジでメンタルが消耗しました。。
周りは真っ暗だし外観はきらびやかにしてる風ではなく、夜にくると少しわかりづらいかもしれません。まあナビあれば大丈夫だけど。
共用部
そうして雪かきをしてた従業員がいたので駐車場を確認。車を止めてフロントに向かいます。
ていつも思うんだが、こういう場所では大型車かセダン車ばかり見るな。そんな中ケンボーの愛車は軽である。てか他に軽自動車ないんだけど。。。こ、このやろう、滅せよ勝ち組ども!
てそんなことはどうでもいいですね、駐車場と館内は繋がってました。
こんなガラス張りの通路を渡っていきます。
フロント着。クリスマスツリーが飾られてました。
1階には洒落たラウンジ。ここでカフェなりバータイムなりできるみたいです。若いカップルにはいいのかもしれません。が、おっさんには関係ありませんでした。
部屋
そしていよいよ部屋です。
今回、広い部屋が余っていたとのことでそちらに変更してもらえました。
タイプは「テラス露天風呂付2ベットルームスイート」です。いいサービスしてくれるじゃないか。
鍵はカードタイプ。ではお邪魔しまあす。
まず左手には洗面所と内風呂。なかなか広くて綺麗、アメニティも取り揃えておる。
右手にはトイレがあったけど写真は撮らず。普通に綺麗でした。
そして広い客室にしてもらったわけですがまずはこちら寝室。ミニテレビもついてるしクローゼットもあります。
1人〜2人ならこの部屋だけでも充分なんだけど。
なにこれ広い!
奥にはソファーとベッドが設置された広い部屋が。こ、これはファミリー向けの部屋だったか!
反対側にはコーヒーセットだか冷蔵庫やら流し台も。や、やるな。。!結局使わなかったんですけど。
コーヒー入れるぽい機械。が使うのが面倒くさそうだったので缶コーヒーですませたケンボー。
冷蔵庫の中は無料でした、やったね!
そして部屋の露天風呂は?と。
うんうん、良いよ。
結露防止のために湯船は自分で張りました。
浴槽内は温泉の色がついてて汚く見えるかもしれませんが温泉だからいいの!!
もー早速入りました。
てあっっつい!!(だがそれがいい)
勢いよく入ったんで余りの熱さに熱湯風呂コントみたいなリアクションしちゃいましたが。
ぬう水を足さないとこれは厳しいですね。。。しかし塩素の匂いもないし掛け流しなのは間違いなさそう。これが鬼押温泉かあ。10回近く入ったった。肌がテカテカツルツルです。
そして夜は何も見えない、が。
朝になると浅間山が見えるのでした!
食事
食事はブッフェと和洋食から選べるようですが、ケンボーは調子こいて洋食(フランス料理)を選びました。本当は和食食いたいんだけど。
食事処はここ、「やまぼうし」にて。
中はぶっちゃけ洒落てました。日本料理の食事処みたいですが全然洋食もいける雰囲気です。
そしてこれが今回のメニュー。牛丼好きなケンボーにはカタカナのやつはよくわかりません。
いろいろと運ばれてきましたが、とりあえずメインディッシュだけパシャり。
正直あまり期待はしてなかったんだけど。。。あれ。。?うまいよ?勝手に質より量なホテルをイメージしてたけどちゃんとこだわって料理してるみたいです。
ただ男にはちともの足りないかもしれません。が、そこはおかわり自由なパンを食べてカバーです。
和食コースもありましたがこの味なら美味しいんだと思います。
大浴場
てわけで。部屋のお風呂だけではもったいない。大浴場もしっかり満喫して元は取らなければね。
ただ団体客が多そうだったのでピークの時間は避け、皆が寝静まる23時過ぎにこそこそと向かいました。
こちら入り口。。。人の気配は。。。無し!潜入します。
こちら休み処。。。人の気配は。。。無し。ていたよ!写真右が何かのカウンターになってて従業員がいました。。。気配ないからびっくりしたよ、こんな時間までお疲れ様です。
そして脱衣所に潜入。て潜入はおかしいけど。
運良く誰もいませんでした。
これなら伸び伸びと入浴できる。そしてついでに写真も撮ってこう。
失礼致します。。。うむ、誰もいないな。
洗い場は多いです。まあこの規模ならこれくらいはないと。
では入りまーす、すっぽんぽんで失礼しまーす
こちら熱めの浴槽。でもこれくらいがちょうどいいな。広さ的に10人ちょいならストレスなく入れそう。
この着色感が温泉て気になっていい。奥にはぬる湯もあったけど入らず。
そしてこちら熱湯側には露天への入り口がありました。
では失礼しまーす、相変わらずすっぽんぽんで参ります。当たり前です。
やっぱり色がついてると温泉て気分になりますね。こっちも10人ちょいなら余裕で入れるかな?
ただご覧のように景観はたぶん、朝に見てもいまいちではないかな、て感じでした。まあ温泉が良いからね、もう細かいことはどうでもいいです。
あーいいお湯だった!!
まとめ
そんな感じで、翌日は朝食バイキングをとったらすぐにチェックアウトする予定だったのですが、雪道が気になって太陽がでるのを待ってから出たのでした。。。予定が大幅に狂ったけど天気を甘くみてた自分が悪い。。
では個人的な総評です。
○総評 ☆☆☆☆★
とりあえず冬場に車でくるならスタッドレスにしとかないと死ねます。それと周囲には何もないから夜にどこかぷらぷら出かけることはできません。
ただウィンタースポーツや近くの観光地巡りを目的にするなら最適なホテルだと思います。部屋も温泉も文句ありません。特に泉質は気にいりました。
一つ難点を言えば。。もしかしたら露天風呂付客室に泊まったほうがいいのかもしれません。大浴場は繁忙期はゆっくり入れない気がします。でもここに泊まる人は温泉目当てじゃないのかな??
そんな感じで満足。
帰りは無事に雪も溶けて気持ちよく帰りました。
途中で浅間山を拝みつつ。
周辺の観光情報はこちら
それではっ