埼玉県さいたま市岩槻区にある、武蔵第六天神社を紹介します。
こちらでは月替わりの御朱印が配布されており、それきっかけにはなりますが月詣してる神社の一社になります。
武蔵第六天神社(むさしだいろくてんじんじゃ)
◯アクセス
埼玉県さいたま市岩槻区大戸1752
◯駐車場 有り(10台)
◯所要時間 ~30分
◯規模 ☆☆★★★
◯秘境度 ☆☆★★★
◯挟み紙の種類 ☆☆☆☆☆
けっこう外れにあるので、交通機関利用よりも車で行くのが無難。ただ神社周辺の道が狭く、慣れないうちは怖いかも。
境内
ー岩槻の第六天神社ー
まず・・・第六天神社とは何か?調べたところ、
関東を中心にその名を残す神社がいくつか確認されている。
元は神仏習合の時代に第六天魔王を祀る神社として創建されたようであるが、その後の神仏分離により神代七代、すなわち天神六代なるオモダルノミコトとアヤカシコネノミコトに祭神が変更されたのだという。
なるほどうーむ・・・・神代七代?天神六代?さっぱりわからん。が、神社巡りに支障はない、大丈夫だ。
それはさておき、こちらの神社のシンボルともいうべきは天狗なのですが、この際神の御使役として崇められているのだとか。眷族ですね、かっこいい。
境内はこじんまりとしてます。でも定期で参拝するならばこのくらいがちょうど良いですね。周りには川魚とうなぎのお店が並んでいて、いつか食べようとは思ってるんだけどなかなかどうして(金がない)。
拝殿内には天狗のヤツデの葉が祀られてます。絵馬やお守り、くじ引きも天狗尽くしでした。
そして、この神社で毎回欠かさずに行っているのがこの【厄落し】です。
実際に厄が落ちてるかどうかはわかりませんが、気分は軽やかになります。
手順は以下
①この割玉で全身をころころ撫でる
②看板に書かれた【唱えことば】を三回唱える
③割玉に3回息を吹きかける
④割玉を要石に思い切り投げつける
です。
パアンという乾いた音が爽快感があり実に気持ちよい。ただ意外にも石に当てるというのが難しいんだけれど・・・・て単に運動音痴なだけか。
境内の裏手には元荒川が流れていてほのぼのとさせられる。時期によっては境内が浸水するんじゃないか?てくらい水位が上がります。この日は降りていけるほどに水位は低く、釣りをしている人がちらほら。
岩槻自体が田舎ではあるけれども、更に外れにありのどかなところです。やっぱり田舎の神社は良いよな。
御朱印・御朱印帳情報
最後に御朱印の紹介です。
武蔵第六天神社の御朱印の特徴は、月替わりで絵柄印(季節の花印)と挟み紙のデザインが変わる点です。なんで毎月定期で参拝する人もいるんだとか。
このケンボーも便乗して年間通して参拝することとしました。以下に毎月の御朱印を載せていきます。
〇1月(干支とのコラボ)
年の始まりらしく、デザインはその年の干支とのコラボ。そして安定の富士山です。
〇2月(花を眺める天狗)
うーむ・・・これはなんの花かは無知なんでわかりませんが梅??なお、節分の日は別に挟み紙があるようです。
〇3月(ひな祭りに参加する天狗)
3月といえばひな祭りですね、五人囃子(ごにんばやし)になったっぽい天狗が登場。
〇4月(桜を眺める天狗)
桜を眺める天狗。境内の桜と一緒にパシャリ。満開で桜吹雪が見応えありました。
〇5月 (藤棚でブランコに乗る天狗)
藤棚にブランコ吊るしたんですかね。ちなみに藤棚は本殿の裏手にあります。
こんな感じに毎年、挟み紙のデザインも変わるようですが、基本はその月の歳時に合わせたものや季節感を感じさせるデザインになるんでしょう。
6月以後も順次アップしていきます。
ちなみに御朱印帳こちら。デザイン的には1000円の方が好きかな。
とはいえ、この神社はやっぱり天狗が描かれてないとな・・というわけで。
武蔵第六天神社の御朱印用にとこちらを購入しました。
最後に
武蔵第六天神社のある岩槻区は、久伊豆神社をはじめとして御朱印は凝ってるし、印象に残る神社仏閣が多い。さいたま市においては訪れ甲斐のある神社仏閣が揃ってると思います。
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それでは