埼玉県さいたま市岩槻区の総鎮守・久伊豆神社を紹介します。
こちらでは毎月9日の【孔雀の日】に絵柄印の変わる御朱印を授与している他、催事毎に期間限定の御朱印をだしています。
久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)
◯アクセス
埼玉県さいたま市岩槻区宮町2丁目6−55
◯駐車場 有り(40台)
◯所要時間 30~45分
◯規模 ☆☆☆★★
◯秘境度 ☆☆★★★
◯認知度 ☆☆☆☆☆
境内
元荒川を中心に久伊豆信仰なるものが広がり、ここ埼玉県でよく見られるのがこの久伊豆神社。岩槻城の総鎮守として鎮座していたこともありこの地域では最強の神社です。貫禄がありますね。
御祭神は大国主命(おおくにぬしのみこ)。くだけて言ってしまうとモテ男として知られる神ですが、そのためか全国各地で縁結びの神として祀られてます。
こちら久伊豆神社もそういうわけで、御縁信仰の活発な神社なようです。
そういえば、かつてクイズブームの時は久伊豆=クイズと読むことからクイズ関係者がよく参拝にきたみたいだけど今はどうなんですかね。
この日は雨上がりで天気はいまいちでしたが、これはこれで良し。濡れ木がまた情緒あります。個人的には氷川神社よりもこちらの方が雰囲気が好きだな。
うーむ、絵になる。
そして狛犬の対比が個人的には面白い。
鳥居前の狛犬は愛嬌のある顔をしているが、拝殿前の狛犬はぶっちゃけキモ怖いという。
なんでこのような顔にしたんだろ・・・不審者対策か??夜中にこの顔が現れたら恐ろしい。
境内では鶏が放し飼いされていました。本当は孔雀もいるのですが、小屋から出してもらえないようです。毎月9日(孔雀の日)は放されるんだとか。
それにしても美味しそうに育っている・・・プクプク太ってヨタヨタ歩いてるのが愛くるしい。
正面にある拝殿は平成になって大改修されたんだとか。ついでにいえば社務所も新しいです。さすが総鎮守様かな、もっている・・・なお後ろにある本殿はそのままに赴きを残しています。
拝殿の横には天満宮が祀られてました。縁結びだけではなく学業信仰も兼ねているとは、さすが。牛が撫でられすぎてか、もとからこの模様なのか頭~鼻にかけて色褪せてますが。
帰り際に夫婦木モッコロなる木を発見。
自分が知らないだけなのかもしれないがモッコロってあんた。心なしか木の形というか絡み方も艶かしくみえなくもない。
御朱印と御朱印帳
最後に御朱印について。
この久伊豆神社は年に数回、大規模な催事が行われます。
その催事期間に合わせて限定御朱印がでており、童話作家の「さかにしあい」さんという方がデザインしているとのこと。これがなかなかに自分好みの絵柄なのでちょくちょく集めています。
年間通して拝受した御朱印を以下に載せていきます。
〇6月 夏越大祓(なごしのおおはらい)
書置きですが、孔雀の羽をイメージした和紙を使用していて高級感があり。マスコットの孔雀に、子供と孔雀を擬人化した子供なのか精霊なのかわかりませんが男の子が戯れているほっこりデザインです。
〇9月 救邪苦キャンドルナイト
こちらのキャンドルナイトは毎年9月に催されるようですが、2018年は雨天で延期。それで2019年3月に開催されることとなりました。
その3月分の御朱印がこちら
うむ。やっぱり子供と孔雀の精霊??かなんなのかはわかりませんが、戯れていて微笑ましい。
この優しい絵柄が感性にささりました、お気に入りの一枚です。
まだこれらの催事でしか限定御朱印はだしてないようですが、新しいのが出たら追加します。
ちなみに御朱印帳はこちら。
孔雀の羽をイメージしたもののようです。
なお、毎月9日にはこちらの限定御守が授与できるのだとか。
うーむ、かっこいいな・・・目の前にあるのに授与できないもどかしさよ。
最後に
神社としても充分に風格はあるのですが、催事も活発で賑わいを見せる久伊豆神社。
参加したことはありませんが、催事中は境内はかなりごったがえすんだとかなんとか。キャンドルナイトなんて名前からして万能感ありげだし子供、カップル、なんちゃらグラマーとかみんな喜びそうなイベントですね。そのような華やかさのある神社でみれば埼玉随一かもしれません。
↓その他岩槻区の神社仏閣はこちらの記事にまとめています↓
埼玉県の御朱印(おすすめ・限定情報含む)と記事、周辺の観光情報はこちら
・埼玉県内の御朱印とパワースポット記事一覧はこちら
・岩槻区の観光スポットはこちらで確認できます
それでは