群馬県の藤岡市にある、上州藤岡諏訪神社を参拝しました。
上州藤岡諏訪神社(じょうしゅうふじおかすわじんじゃ)
◯アクセス
群馬県藤岡市藤岡495
◯駐車場 有り(30台)
◯所要時間 ~45分
◯規模 ☆☆☆★★
◯秘境度 ☆☆☆★★
◯神輿の縁起度 ☆☆☆☆☆
いい感じの田舎町です(失礼)。車だと割りと近いところに栃木県の藤岡町もあり、初めはどっちの藤岡行ったらよいのかわかりませんでした。群馬県は中心部以外、ホント風情のある景色が広がってますね。
境内
長野県にある諏訪大社を勧請したとされる神社。
もとは藤岡で商売をしていた三井越後屋(現・三越伊勢丹ホールディングス)が神輿を奉納したこともあるのだとか。とはいえ、それが判明したのは近年だそうで、その後は東京の神幸祭で神輿が参加。日本橋にある三越本店前で担がれ奉られ、長年の時を越えて再会を果たしたのだという。
この田舎町の呉服屋が、いまや東京の一等地に店を構えていると思うと感慨深いものがある。これもご利益ですかね。
後に知ったのだけど、社殿の下は実は古墳なのだという。
石垣で覆われてるので古墳だったとは思わなんだ。
社殿からの見晴らしは良好。
また下から見上げる社殿はいかにも神社感がある。かっこいいと思うのだろう、社殿をバックに愛車と一緒に写真撮影する人もいました。いろいろな人がいる。
そして狛犬はずいぶんとやせ細ってるというか・・・猫背で顔もなんとなくネコに見えます。狛猫ですね。
その後ろには、社殿の屋根から滴る雨水を貯めてるでっかい釜。三波石と書かれてますが藤岡の地酒なんだそう。
裏手には風情のある赤橋と水天宮。
この神社は何気に敷地が広く、いくつもの境内社が祀られてるのも印象的です。
御朱印
社務所に入ると、中は目で楽しませる小物が並んでます。
御朱印は諏訪神社だけではなく、境内社のものも揃ってました。ちなみに御朱印帳は2種。
そしていただいたのはこちら
〇季節限定の鬼瓦御朱印(3ヶ月毎に色が変わる)
こちらは鬼瓦を模した御朱印。
鬼瓦は藤岡市の伝統工芸のようです。そしてデザインは藤岡市で唯一の鬼師・山口茂氏という方がされたんだとか。
ちなみに鬼瓦を作る職人を鬼師と呼ぶそうです。かっこいい・・・どうやってそういう世界と関わりをもったんだろうな。
この御朱印は6~8・9~11・12~2・3~5の3ヶ月周期で鬼瓦の色が変わるようです。
〇通年の御神輿御朱印
こちらは社宝である神輿を模した御朱印。書置きで、通年でいただくことができます。
最後に
境内は広く、もっと散策することができたように思います。神社の下が古墳だということも知らんかったし・・・・どこかに入り口もあるとのこと(入場はたぶん不可)。ちなみに神輿は別の場所で保管されてるのか見ることはできませんでした。
夏祭りにでも参拝してみますかね。
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それでは