群馬県の渋川市にある、石鎚神社について紹介します。
- 石鎚神社（いしづちじんじゃ）の概要
- 由緒・歴史（ざっくりで勝手な解釈を含む）
- 境内の様子と見どころ
- 御朱印情報（種類・期間限定等）
- 最後に
- 渋川市とその周辺の神社仏閣
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石鎚神社（いしづちじんじゃ）の概要
| 創建 | 2019年(令和元年） |
| 御祭神 | 石鎚毘古命（いしづちひこのみこと） |
| 御利益 | 諸願成就（①家内安全②厄除開運③当病平癒） |
| 参拝の所要時間 | ～30分 |
| 境内の規模 | ☆☆★★★ |
| 社の新しさ | ☆☆☆☆☆ |
| アクセス | 〒377-0008 群馬県渋川市渋川御蔭３７８５ |
| 駐車場 | 有り（10台程） |
由緒・歴史（ざっくりで勝手な解釈を含む）
685年に役小角（えんのおずの）という修行者が石鎚山を開山したのが始まりとされる。
石鎚山とは日本七霊山の一つとされ、かの弘法大師（空海）も修行していたのだという。
その後も名のある僧が修行をした場所となり、神仏習合の流行にのり、石鈇山蔵王権現（いしづちざおうだいごんげん）として祀られていた。以後、名のある武将や朝廷からも手厚い保護を受ける。
が、明治になり神仏分離令が発令。その間「ウチは神仏混淆しとりまっせ！」と主張を続けるものの、権現が廃止され名前を変えられたり、これまでの信仰のシンボルだった社が焼失したり、神仏分離による混乱で信者もが離れていき不遇の時代が続く。
そして時代は移り、大東亜戦争の終結後。
当社は神社本庁に属し別表神社の待遇を受け、それからは神仏混淆という特殊性を生かすべく宗教法人石鎚本教を創立したのだという。
この伊香保にある石鎚神社は「宝光山関東石鎚教会」とし、関東エリアでは初の分社である。
令和元年、ここに建立す。
という感じだろか。
御祭神は石鎚毘古命（いしづちひこのみこと）ですが、こちらの神様が習合して権現様になったんですかね（習合というのが頭では理解できるけど感覚として掴めないところがある・・・）。ちなみにこの神様はイザナギとイザナミの２人目の子供みたいで、だいぶ古（いにしえ）感がある。
それにしても本社である四国の石鎚神社はかなりのパワースポット感有り。是非行ってみたい！
境内の様子と見どころ
鳥居をくぐると正面に建つ拝殿。
鳥居をくぐると立派な狛犬が鎮座。
金ピカでデザインが猛々しい、なんか牙まで生えてるし。
そしてまず稲荷神社が祀られてます。由緒はあるようだけど、稲荷神社は摂社としてはお約束ということで。
稲荷神社の隣には神仏習合らしく不動明王が鎮座。
そして大龍王神なる神様を祀る、龍神堂があります。
この神様は石鎚山から出た赤石に浮かび上がって姿を見せたのだという。詳しいことはわかりませんが計り知れない御神徳があり、大いなる敬愛をもって願えば頭上に現れ願いを聞き届けてくれるのだ、とか。
手前には瑠璃玻璃（るりはり）の池。
瑠璃玻璃とは土の中にある宝玉で龍神様が大切にしてるものだそうです。優れたものはどこに居ても目立つ（光る）という意味で「瑠璃も玻璃も照らせば光る」という言葉もあるそうな。
それで池に水はないけどガラス玉が散りばめられてます。感謝をしこれを持ち帰ると幸福が舞い込むようで、幸せになったら他の人も幸せになるよう想いを込めて返しにきてくださいとのことでした。
なるほどなあ、スピリチュアル・・・モノに魂が宿るという考えが割りと好きなんだけど、そこに通じるところがあるな。
最後に鳥居の左手には本殿がある。
本社の石鎚神社が西にあるのにこの社は東を向いててあれ？と思ったけど、この社の左には遥拝鳥居があり、しっかり東を向いてました（そして写真撮り忘れた・・）
その後は御朱印もいただこうと本殿に入ろうとしたが、中で信者さんが談笑してる声が聞こえたのと、いかんせん建物が新興ぽい新しさがあったので大丈夫か・・？（失礼）とうろうろしてたところ、偶然中から出てきた方にどうぞと促されお邪魔しました。
中はトイレ含めピカピカです。
一部天井に炭跡ぽいのがあったけど、パンフによると祈願浄化祭（寺でいう護摩焚きだと思う）なるものがあるのでそのせいかな。
写真はいろいろと圧倒されてしまい撮ってません（意味深）
御朱印情報（種類・期間限定等）
石鎚神社の御朱印についてまとめます。
| 期間限定御朱印 | 無し |
| 種類 | １種 |
| サイズ | 片面 |
| カラフル系 | 無し |
| 手書き | 有り |
| 初穂料 | お気持ちで |
神主さんに書いていただいたのですが、その間巫女さんが祈祷をしてくださいました。
祓詞？から始まり、祭壇に向かって大太鼓を叩きまくり、最後は頭に紙垂をしゃんしゃんして厄祓いしていただけるというフルコース且つダイナミックなご祈祷！ご、御朱印をもらいにきただけなのになんたる御もてなし・・・
初穂料はお気持ちでということでしたが少し色をつけて納めました。今年は厄年で別の神社で厄祓いをしたのですが、ここのほうがよっぽど祓われた感がありました。
それで今回いただいたのは御朱印がこちら。
力強い御朱印。シンプルイズベスト！
最後に
巫女さんが言うには、電車の中でとある日にとあるとんでもない奇跡が起こり入信したんだそうな。
自分には未だ縁のないスピリチュアルな話ぽいので深くは聞けませんでした。そういった話は正直本当かいな？と思う派ですが、あるものならいつか体験してみたいですね。
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