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どうやらこちらのお寺は有名なようです。
名前の通り達磨に関するお寺で、だるま市や縁起達磨で知られているとのこと。
ネットで見ると観光スポットとして人気ありげな場所です。ミーハーな男ではないので皆が行ってきゃっきゃするようなところは興味が無かったのですが、群馬方面に予定があったので気まぐれで行くこととした。
というわけで記事を書きますがいつも通り細かな歴史うんちゃらは省きます。パワースポッターは感覚こそ全てよ。
達磨寺
○アクセス
群馬県高崎市鼻高町296
○規模 4
○秘境度 3
○達磨の数 5
まあ、冒頭の感じなようにあまり興味のないお寺だったので期待はしていなかったのですが。。。。
大変申し訳ない!実に素晴らしいお寺でした!
ここケンボーの直感が大いに外れてしまうとは。。。まだまだでした、精進します。
境内
入り口は三ヶ所だろか、正面(階段有り)と社務所横、本殿裏です。
またその近辺にそれぞれパーキングがあります。本殿裏はたぶん初詣以外では使われてなさそう。
で、ケンボーは階段下から登ることとしました。
こちら山門より入場、すぐに階段を登ることになるのですが。
感じるぞ。。。コスモ(小宇宙)を。。。気が満ちたお寺は久しぶりな気がする。
達磨で有名なお寺ということで達磨で金儲けしてるお寺なんだなーと安易に思っていた自分が恥ずかしい。あ、金儲けは一切否定してません、ただパワースポットとしての度合いが下がるってだけの話しです。
で、このお寺はなかなかの聖地ではないでしょうか。なぜならこのケンボー、感覚が研ぎ澄まされてますからね。
そうして階段を登りきると開かれた境内へ。
ここに社務所があります。そして更に上に登る階段があり、そこに本殿があるのですが。
あぁあーー紅葉の時期に来て本当に良かった!
めちゃくちゃ綺麗じゃないか!
紅葉に感動してしまうあたり自分がおっさんになった自覚はあるさ。。。でもいいね!紅葉いいね!
境内の池と紅葉のコラボ。。どやあ!
とかなんとかこんな調子でバッシャバッシャ写真を撮っていくケンボー。何十枚も撮っちゃいましたがさすがにブログに全部あげるのはアホというか勘違いヤローというかそんななので辞めます。
また階段前には鐘があり、お賽銭を納めればつけます。なぜに鐘の音は落ち着くのだろか。
鐘の前からの境内。美しい。
そうして本殿に向かうのでした。
本殿
本殿前もまた解放的。そしてやはり
達磨がたくさんいました。
もちろんでっかいのもいらっしゃいます。
本殿の左手には達磨の館がありました。小さいですが様々な達磨が奉納されているのです。
本殿前。本当に空気が澄んでいる。感じますよ。。。
御朱印について
そうして参拝した後、下へ降りて社務所へ。
御朱印をいただくことにしたのですが。
たぶん最も偉い住職の方が、御朱印を書くには事前に書いた写経を持ってくる必要があるとのこと。
ふ、不覚。。。全く下調べしてなんだ。。。が、有難いことにその場で一行のみの写経を頂きそれを書けば御朱印が貰えることとなりました。というかそんな人達のためにこの一行写経を用意してくださってるようです。
やんわりながら厳しいお言葉頂きましたが(昨今の御朱印集めという行為はうんぬん、いやケンボーもそれは思います)。。。
後から調べると宗派は黄檗宗で禅宗の流れをついでるようですね。ほとんどのお寺はすんなりと御朱印を書いてくれるのですがここは厳しい戒律を重んじる宗派なだけあります。
こういう部分て一般の人に当てはめると。例えば一流の職人やスポーツ選手が持つこだわりというか、生き方への美学に通じるものがあると思います。
テキトーを良しとするケンボーには一切無縁な生き様なのですが。。。。そういうのは嫌いじゃない。
矛盾する思いがある。
これから御朱印を頂くが
こんな半端な気持ちで頂きたくはない。
と思ったりしつつちゃっかり頂きました。すいません。こういうところがテキトーなんです。
そして頂いた御朱印がこちら
ここで特筆すべきこと。
それは一行写経に願い事を書く欄がありまして。
その願いが成就されるよう、御朱印を渡す前にお経を唱えて頂きました。
。。。感動した
わざわざするものか??写経を書いてこなかったことでやんわりと説教はされましたが(説教というほどのものでなく本当やんわりですが)。
このお寺の美学を感じました。
代金は気持ち分を納めてくださいとのこと。300円と書いてましたが 500円納めました、貧乏で申し訳ありませんでした。
まとめ
このお寺の魅力は達磨もそうですがなにより雰囲気にあります。
特に紅葉に彩られた境内は素晴らしい。。。
く!調子こいてまた一枚あげてしまったー!!
でもそれ以外の時期もきっと良いはず、オーラがありますからね。どうせミーハーな連中がきゃっきゃきゃっきゃ観光にくるところなんだろーなーとか思っててすいませんでした。
今まで見て来たお寺でも屈指のパワースポットではないでしょうか。
しつこくもう一枚。。(自信作)
それではっ