日本人で沖縄が嫌いな人はいるのだろうか?
国内旅行で人気の場所として常にトップ3には入るじゃないですか。
どんなところかなーと思って調べるともうさ、わかったわかったw、皆んな沖縄だとか海だとか大好きなのはよくわかったからwて言いたくなるくらいにキラキラきゃっきゃヒャッハーうぇーい!な情報ばかり溢れています。。。ったく浮かれよってからに。
しかし皆さん、そんな情報ではもう騙されなくなっています。このケンボー、いくつものパワースポットを訪れて感覚が研ぎ澄まされてますからね。
。。この台詞しょっちゅう言ってる気がしていい加減しつこい気もするけどまあいいか。
そんな感じで沖縄へ疑念をもっていたわけですが、なんやかんやあり沖縄に旅行に行くこととなりました。それも石垣島です。
いきなり沖縄本島を通り越しちゃったよ!交通費が本島行くより1.5倍もかかっちまった。。(震え)
だが服は一年以上は買わず、時にはモヤシのみを食べたりな貧乏人ですが頑張って毎月コツコツ蓄えて準備してきた!
というわけで、別に海男でもないただのパワースポッター的な視点で石垣島を旅行した感想を書こうと思います。
旅行の日程
こんなところに3泊4日で行ってきました。飛行機で片道4時間ほどです。
着いてからの大雑把なスケジュールとしては①石垣島を一周、②離島巡り、③マリンアクティビティ、④その他観光地巡り、です。これらに⑤グルメを加えて良かったところや悪かったところの感想を書いて、最後に旅行前に知っておくべきことをまとめます。
ではさっそく着いた時の感想
遠い。
そんな当たり前なことを言うなって?
いやいや飛行機で4時間とかまじ耐えられません。海外に行く人とかちょっと信じられないんですけど。。。てそうか、値段が高い座席に座らないとダメだということですね、安いのは確かに快適ではないね。貧乏ですいません。
石垣島一周 編
といきなり悪口言ってしまってあれなんですが。ケンボーはキラキラした人間ではないので悪かったところもはっきり書きます。もちろん良かったところも書きますけど。
まずは1泊目は夜に到着してそのままコンビニ弁当食べて寝ました(白目)。貧乏全開です。
そして2日目に石垣島てどんなところや?ということで試しに一周してみることとしました。ちなみにこれはあくまでレンタカーを使用した場合です。
ポイント1
所用時間は、ざっくり観光も兼ねると車で半日ほどです。じっくり見るなら1日です。施設での体験ツアーなども含めると2日はかかります。
ポイント2
反時計周りに一周するのがオススメ。昼間に東で海や島を眺めて夕方に西で夕日を眺めるコースです。
これら踏まえてケンボーはざっくり半日の観光をして、後日回れなかったスポットを訪れてきました。
具体的にはこんな感じ。
①石垣市内出発
②玉取崎展望台
③平久保崎
④川平湾
⑤石垣市内に帰る
所用時間は昼食含めて5時間ほど。ほんとは夕日を見る為に御神崎というスポットも訪問予定でしたけど雨のため止めました。。もし朝から出発してたらもう2、3箇所は見れてましたね。
そして後日、観光施設の石垣島鍾乳洞とヤイマ村を訪問してます(所用時間3時間以内、移動含む)
それでは以下感想です。
オススメの景勝スポット
景観を眺めるスポットについて、いろいろと点在してましたが、良かったと思えたのは川平湾です。逆にそれ以外はいまいち。。。うーむ。曇ってたからか?
ただ、石垣島の海は間近で見るのがいいと思います。遠くから眺めるのも素敵っちゃ素敵ですけど、他の地方にもここよりいいところはあるよなーって印象。なによりこっちは高い交通費だしてきてるんだから他では見れないすごいものをだな以下自粛
ここで一部写真を載せておきます
・玉取崎展望台
・平久保崎
まあ。。。素敵なんだけどもさ。思わず絶叫してしまうほどのものではありません。
そして川平湾
ここはですね、エメラルドグリーンな海を間近で見られたのが良かった!それが他のスポットとの違いかな?またグラスボートに乗って色鮮やかな魚をすぐ近くで見れるのがなかなか楽しかったです。
ただ、海岸でありながら泳げません。まあ、泳ぐのは他の海岸でもできるしいいか。
なおケンボーは時間がなく行けませんでしたが。野底マーペーというところは景観に期待できるのかも。山登りに抵抗なければ行ってみるのもいいかもしれません。
というわけで景観スポットはこんな感じだったんですが。
石垣島本土でケンボーが最も良かったところ。
それは後日訪れたヤイマ村でした。
【オススメ】ヤイマ村のリスザル
ここは昔ながらの家並みを残したところで、それぞれの古民家で体験イベントなどができる施設になってます。
その体験施設の一つにリスザルの森という場所があるのですが。
最強にかわいいです。
入って早々に、リスザルが道端でたむろってます。
人懐っこくて、こちらをまっっっったく警戒していません。
それでガチャカプセルに入った餌を200円で購入できるのですが。
買おうとガチャに手を伸ばすと、察したのか近づいてきます。
そして、餌を買ってカプセルを手にした瞬間
!?うおおおおーーーーーーーーーーーーーー!!?
ものすごい勢いで一斉に襲いかかってきました。。。
不覚にもびびった。。。
それでカプセルをうまく開けることができずに餌をぶちまけてしまった。
そして餌は一瞬でなくなり、興味をなくしたサルたちは一斉に去っていったのでした。。。な、なんて薄情なやつらなんだ。
でも思い返してみても最強にかわいかったです、萌えたぜ。
注意したいのは噛まれたり引っ掻かれたりなど痛いおもいは全くなかったのですが、依頼が動物臭くなります。女性には無理かも。。。
ただし男ならその程度のこと気にするな、男だろ?
てわけで、海を見にきたのに何故か動物に感動したのでした。
石垣島本土観光の番外編
ここでもしも雨が降ってたらどうしよう?シリーズ。てシリーズじゃないんだけど。
正直、雨が降ると見れる場所は激減します。てか絶望的。
ネットで調べるといろいろ情報は載ってますが実際に行った者としてはうーん?な感想。
ただ、気候関係なく観光できる場所がありました。
それが石垣島鍾乳洞です。
日本で最南端の鍾乳洞だそう。見学には30分くらいかかり、なかなかデカイ鍾乳洞でした。
中はライトアップされてたりと観光地として頑張ってる感はあります。
他にも鍾乳洞があるのですが濡れたりコウモリに出くわすこともあるらしく、ここが無難。
その他、ドライブについて
では最後に石垣島の一周ドライブをした感想を述べます。
ぶっちゃけつまらん。。
南国の木が延々と続いてたまに海が見えるイメージでしょうか。すぐに飽きるし、車から絶景はほぼ見れません。なぜにこういう道路にしちゃったかなーもったいない。
また、海岸に行くにも駐車場のないところが多くて途中寄ったりもできませんでした。たぶん1〜2箇所はあると思いますが西側から南のほうになると思います。東はほんと何もない印象でした。。。
その他、宿泊について
ついでに書きますが、宿泊先は石垣市内一択でいいと思うのです。
なぜならそれ以外の場所には歓楽街が全くありません。
市内ならば夜に飲食店にふらっと行けるけども他の場所だとマジどうするんだろ。。?たぶんホテルに閉じこもることになるんではないですかね。
離島編(竹富島観光)
では次にまいります。
石垣島からはフェリーで様々な離島に行くことができます。
ケンボーが今回行ったのは竹富島というところで、石垣島から最も近い離島でした。
ここでは昔ながらの家並みを眺めたり、水牛車に乗ることができます。
離島では最もメジャーな観光地になるのかな?でまあ、感想を述べますと。一回訪れれば充分、といったところです。
本当はこの島にはコンドイビーチという浜や西浅橋という美しい景観スポットもあるようなのですが、ターミナルポイントより炎天下の中歩いて行くのは20分以上かかるようで少々きついです。なので自転車がレンタルできたのですが。。。連れが自転車に乗れない、という衝撃的なことを言ったために断念。お前はこれまでどうやって生きてきたんだ?
ちなみにコンドイビーチでは星の形をした珍しい砂がとれるようですけど、いろんな観光地スポットで貰えるので珍しくはないです。
というわけで、景観は沖縄ならではですが離島ならおそらく他に楽しめそうなところがいくつかありそうです。初観光ならばまずはこの島って感じだろか。
で、マリンアクティビティをした際に別の離島にも寄ったのですが、それは後述します。
ポイント
マリンアクティビティを兼ねた離島ツアーが理想です(後述)
グルメ編
ここで沖縄グルメを挟みます。
石垣牛
まずは高級路線で石垣牛。
ステーキ、焼肉、寿司。。石垣市内では肉を売りにしたいくつものお店があります。その中でケンボーは焼肉をチョイス。ネットで常に上位にいるとある焼肉屋で石垣牛を食すこととした!!
ところで、焼肉屋での美味い肉というか高級な肉の見分け方、わかりますか?どうですか?
ここでいくつもの焼肉屋を訪れて味覚が研ぎ澄まされたケンボーの見分け方を紹介します。
それは、肉を焼いた時に火がボーボーとなるかならないかです。
。。。いや、あくまで食の素人ではありますけど。経験上、火がボーボーとなるのは安い不味い肉です。食べ放題とか並カルビなどはよくそうなります。え?知ってました?別にどやってないですよ。
それで、とある焼肉屋の一番高い石垣牛を焼いてみました。確か4.5切れで5000円だったはず。その結果
めちゃくちゃ燃えてるじゃねーか!!!(発狂)
や。。。やっぱり燃えている(白目)網も変えたというに。
このケンボーの素人的な考えがあっさり覆えされました。。。高級肉が燃えてるだと。。?
そうして食べてみたんですが。
かなり脂っこいです。どおりで。
これは好みが別れる肉じゃないかなあ。ただ、歯切れが悪い。美味い肉って結局のところ、どれだけ柔らかくてジューシーなってことですよね。よく食レポで言う口の中でトロける〜てやつ。
それが無いというか、確かに柔らかかったんですけど、歯切れが悪くて簡単に噛みちぎれませんでした。。。むしろ特上より上のほうが歯切れ良かったという不思議。なんで?
というわけで石垣牛の感想。
埼玉県(ケンボーの生息地)の焼肉屋のほうが美味い。でした。
庶民的グルメ
まあせっかくの旅行だし、肉だけでなく蕎麦や豆腐、ゴーヤチャンプルなども食べまわりました。
結論としては、庶民的な料理はどのお店も結構美味しいです。
観光スポットにあるお店でも、ネットで有名な食堂でも、空港内でもリーズナブルな値段で美味しく味わえます。ソーキ蕎麦は当然として、特にゴーヤチャンプルが思いのほか美味しかった。。本州のチェーン店にある独特の苦味をさほど感じません。
ちなみにゴーヤチャンプルは石垣島鍾乳洞の施設内にあるお店でいただきました。
ま、見た目はよくある定食ですが。
というわけで、グルメ巡りならば〜2000円以内あたりの料理がおすすめです。
マリンアクティビティ編
て、書いてて気付いてしまったけれど。悪口ばっかりじゃないか。。。
ここでようやく石垣島を大絶賛する時がきたようです。
結論から言えば、石垣島観光にマリンアクティビティは必須。
マリンアクティビティはカヤック、シュノーケル、ダイビングなど様々ですが、今回シュノーケルを初体験してきました。
海の色はエメラルドグリーン
晴れることを確認して前日にツアーを予約。繁忙期でないからかすんなり予約とれました。
そうしてとある離島の乗り場で案内人や参加者と待ち合わせ してからのシュノーケルスポットに出発です。
初めは澄んだ青色をしていた海でしたが
スポットに近ずくにつれエメラルドグリーンに!!
昂ぶってまいりました。
きたきたきたきたーー!!!
そうしてスポットに到着すると、簡単なレクチャーを受けて潜ります。
初めは息の仕方がわからず海水飲んだり鼻に入ったりしましたけど、ある程度泳げるならばすぐに慣れるんではないでしょうか?
以下はレンタルした水中カメラでの写真
て、下手くそか。
写真ではわかりませんが間近でみるカラフルな魚や珊瑚には確かに感動します。
幻の島へ
それでこのツアーではシュノーケルの後、幻の島と呼ばれるところに連れていってもらいました。正式名称は浜島で、撮影でもしょっちゅう使われる無人島なんだとか。
潮が引いている時にだけ現れるというレア感のある島です。それで幻なんですね。
シュノーケルを終えてボートでしばらく海を走ります。
あ、青い。。。
この色は沖縄にこないと見ることはできないんだろうな。。
そうしてやがて幻の島に到着し、浅瀬にボートを止めてしばらくの間、島からの絶景を眺めたのでした。
なんだここは。。。?
ちょっと信じられないくらい海が透明じゃないか。
!!!。。。そうか
ここは、パワースポットである
このパワースポッターが認定しよう。
観光客でごった返したらわからないが、これは素晴らしい。ここまでの海は本州では見れません。石垣島にきて良かったと思えた瞬間でした。
それと案内人に聞いたのですが、バラス島という離島もすごくいいところらしいです。条件が合わず今回は行けませんでしたがいつか行ってみたいですね。てことはまた貯金か(震え)
ポイント
シュノーケル最高。幻の島最高。
まとめ
長くなりましたがようやくまとめに入ります。
石垣島旅行の前に知っておくべきこと
○石垣島本土だけの観光はお金の無駄。離島観光とマリンアクティビティが必須
○本土を巡るなら、川平湾とヤイマ村のリスザルがオススメ
○なお、本土の観光は最低半日、じっくり見るなら2日はかかる
○その際ドライブで車からの景観は期待できない
○宿泊場所は石垣市内
○グルメは高級路線より庶民派路線
○雨が降っちゃったらとりあえず石垣島鍾乳洞へ
こんなところでしょうか。
まあ、つまりはお金掛かるからせっかくだし石垣島ならではの体験したほうがいいよ、でないともったいないよてことです。貧乏ですいません。
ちなみに今回の旅行で1人あたり8万円近く使いました(白目)やりすぎました。。
そんなこんなでそれなりに楽しめたケンボー。
だがしかし。。。時期的にやっぱり紅葉が恋しくなってしまい、帰ったら今度は山の方面に向かったのだった。
本当にありがとうございました。
終わり
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