群馬県の沼田市を中心に、隣のみなかみ町と川場村まで神社仏閣巡りをしてきたのでまとめます。
- スポット情報(アクセス、駐車場等)
- 茂左衛門地蔵尊千日堂(もざえもんじぞうそんせんにちどう)
- 沼田 榛名神社(ぬまたはるなじんじゃ)
- 石尊山 観音寺(せきそんざん かんのんじ)
- 吉祥寺(きちじょうじ)
- 迦葉山 弥勒寺(みろくでら)
- おまけ〜ランチについて〜
- 御朱印
- 最後に
- 群馬県内の御朱印(おすすめ・限定情報含む)と記事・市内周辺の観光情報はこちら
スポット情報(アクセス、駐車場等)
訪れたのは以下1社4寺。
■茂左衛門地蔵尊千日堂(もざえもんじぞうそんせんにちどう)
◯アクセス
群馬県利根郡みなかみ町月夜野491
◯駐車場
有り(50台程)
◯所要時間
〜30分
◯宗派
不明
■沼田榛名神社(ぬまたはるなじんじゃ)
◯アクセス
群馬県沼田市榛名町2851
◯駐車場
有り(20台程)
◯所要時間
〜30分
◯社格/御祭神
曹洞宗
■石尊山 観音寺(せきそんざん かんのんじ)
◯アクセス
群馬県沼田市下発知町332番地
◯駐車場
有り(50台程)
◯所要時間
〜30分
◯宗派
曹洞宗
■吉祥寺(きちじょうじ)
◯アクセス
群馬県利根郡川場村門前860
◯駐車場
有り(100台程)
◯所要時間
30〜60分
◯宗派
臨済宗
■迦葉山 弥勒寺
◯アクセス
群馬県沼田市上発知町445
◯駐車場
有り(100台程)
◯所要時間
30〜45分
◯宗派
曹洞
吉祥寺と弥勒寺は観光地としても見応えがあり、この辺りを中心に訪問するのがいいのではないでしょうか。また弥勒寺は車で行く場合、行き用と帰り用で道がそれぞれ別れているので注意してください(行きは山の麓入り口付近で左折を案内する看板があります)。
それでは以下に詳細です。
茂左衛門地蔵尊千日堂(もざえもんじぞうそんせんにちどう)
こちらは一見お寺のように見えますがそうでなく地蔵尊です。悪政から民を救ったとされる百姓の杉木茂左衛門を祀っているんだとか。
お寺ではないのでお墓が無いのですね。
本殿前。
お寺でないなら誰が管理してるの?というわけですが、地元の人たちで管理されてるとか。なのでこの日住職さんぽい人がいましたが、地元の方でした。
助成金もなく頑張っておられるようです。ちゃんと手入れも行き届いてるし素晴らしい。
地元の民を救った男が、その後地元の人間に祀られているというのが心揺さぶられるものがあります。
本殿には茂左衛門地蔵。天井の花の画が美しい。
中ではお守りはもちろん、いろんな御朱印が配布されてました。中でも茂左衛門が命を掛けて事を成す一連のストーリー仕立てな御朱印(計5枚)は味があります。また月限定のものもありました。
この日は書き置きのみでしたが、御朱印帳を預ければ後日手書きのものを送っていただけます。
沼田 榛名神社(ぬまたはるなじんじゃ)
榛名神社といえば高崎の神社が有名ですけどここにもあります。沼田駅からそこそこ近いところに鎮座していました。
駅周辺は観光地化されていて、ここもその観光スポットの一つなようです。
ここは真田信之が改築した神社だそうな。
て、歴史は大して知らないんだけど。。この沼田市は真田ゆかりの地として至る所にノボリが掲げられてました。
小さな神社ですが、社務所とその隣にある会館?と言えばいいのか。古い味を残したセンスでありつつでかい。うーむ、何するところなんだ?
なんか雰囲気有り気な通路もあるし。。この先には会館?の奥棟とカフェがありました。たぶん結婚式等で使われてるのかもしれませんね。
そしてカフェ側には車がたくさん駐車中。地元民によく利用されているみたいでした。
最後に御朱印についてですが、こちらはいただいてません。
朝一(9時)に来た時は誰もおらず、午後にまた寄ったのですがたぶん法人向けのご祈祷の準備をしていたのかバタバタしていたので遠慮しました、今回は縁が無かったということで。
通常はいただけるはずです。
石尊山 観音寺(せきそんざん かんのんじ)
山々に囲まれて風情のあるお寺。先の茂左衛門地蔵尊もですが、こちらも御朱印の種類が豊富で最強の御朱印スポットの一角になりそうです。
こちらは以下の記事に書いてます⇓
吉祥寺(きちじょうじ)
群馬県の【花の寺】として有名です。
拝観料(¥500/一人)は掛かりますが、充分見応えのあるお寺でした。
山門が重厚感あり。しかも上へ上がれます。
中にはいろんな仏像が鎮座してまさ。
山門の先は凛とした参道。感じるぞ、コスモ(小宇宙)。
-そこは、ただただ水流の音だけが響いていた-
て、言いたいところなんだけど。観光地なんで人の声もします。でも少ないほうではないかな。
参道脇を流れる水が綺麗でした。
本殿前。庭園が綺麗に手入れされてます。
中に入るとこのいかにも【和】を感じさせる小窓。
これよ。写真映えするに決まっているじゃないか。。!まあ撮影主にもよるだろうけど。うーむ、こんな辺境の地にこのような素敵なお寺があるとは。。
本殿はぐるっと一周できる造りでした。またお休み処もあって庭園や池など、見たい景観の場所でお茶することができます。
お茶はたぶん本格的なやつで、初めて飲みましたが柔らかでなんとなく甘い!ラテみたいというのか。。。素人でも美味いと感じます。
本殿の裏には鏡のような水面をした池が広がっていました。
この日はアヤメがポチポチ咲いてました。
この寺は季節のピーク毎に何かしらの花が咲き乱れているみたいです。
そうでなくとも充分見応えのある寺でした。ここまで美しいお寺は久々な気がする。次は紅葉の時期にきたいな。
迦葉山 弥勒寺(みろくでら)
-そこは、ただただ野鳥の鳴く音だけが響いていた-
て、実際は観光地なんで人の声もしますが。でもパワースポット的な雰囲気も兼ね備えてます。山中に響く鳥の鳴き声て情緒あるね。
案内図もありました。
ここは日本三大天狗の一つとされていて日本一でかい天狗の面があるとか。楽しみです。他の2つは高尾山薬王院と京都鞍馬寺なんだとか。
こちら参道の終点。
お寺までは車で行けますが、麓から登山してくることも可能。でも数キロはあるのではないでしょうか、登山道には途中いくつかの山門がありました。
天狗信仰のお寺です。なんで本殿前には天狗像。
本殿に向かう前に左手の研修道場に立ち寄るとこんなどでかい天狗と下駄。
そうして参拝に向かいます。
てな!?なんだこれはぁぁぁぁぁぁあ!!!!
入るといきなり薄がりからヌッと現れる巨大な天狗面。急に現れるなや!!て違うか。
しかしこの強者感よ、子供が見たら泣きだすんじゃないだろか??
日本一の面だというが確かにこ、これはデケエ。。。
というか中は天狗だらけじゃないか。小さいお面から天井にまで。なんだここは。。?そう、弥勒寺はここまでやる。徹底して天狗アピールしてます。
本殿の右手には社務所があり、その隣には意味有り気な通路がありました。
ここを潜ると山中に繋がってるようです。
案内を見ると登山した先に【和尚台】なる場所があるらしい、が。
ざっと見た感じ、本気の登山道で熊もでるらしい。
熊除けの鈴が貸し出されてました。天狗も出れば熊も出るのかい。これは無理だ。。。
登山道に入る前の手前階段の先までなら普通に行けます。左に【迦葉堂】と右に【開山堂】が鎮座してました。
というわけで。とにもかくにも天狗が圧巻で圧倒的存在感あるお寺でした。
おまけ〜ランチについて〜
この一帯は観光地であり水が綺麗。
てことは食べるなら蕎麦ではないでしょうか。
実際、蕎麦屋は至るところにありました。
必死こいていろいろ探しましたが、中でも弥勒寺の参道入り口付近にある
生そば 下山
という蕎麦屋が人気あるようです。それで行ってみたのですが。
。。。。店には13時過ぎくらいに行ったのですが品切れで閉店していました。。。その手があったか、こ、このやろう。。。なんでか毎回食事難民になるという。
こちらで食事するなら昼前には行ったほうがいいかもしれません。他よりも繁盛してたので美味いはず!たぶん。結局自分は他で食べたのですが、残念ながら味がそうでもなかったのでこちらを勝手に紹介しときます。
御朱印
それでは今回いただいた御朱印がこちら
沼田榛名神社はいただかなかったのでそのうち。。。石尊山観音寺は別記事の方に書いてます。
最後に
沼田駅周辺の街は小高い丘なのような場所にあり景色がいいです。街の雰囲気もいかにも観光地といったところでした。
それが川場村に行くと一転してコンビニも無ければスーパーも無し、一体どんな生活をしてるんだろか。。昔ながらの風景が広がってます(だがそれがいい)。
都心からだとやや遠く思いますが、道が空いてるので思った程遠くはありません。山も花も水も綺麗だわ温泉もあるみたいだわで騒音から離れたくなったら最高のところではないでしょうか。
認めざるを得ない。群馬県、やはり最強。
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それでは