東京都港区には人気・有名な2大神社である烏森神社と愛宕神社があります(というか勝手に2大神社にしてる)。
こちらの記事ではこれら神社をまとめています。
スポット情報(アクセス・駐車場・所要時間等)
■烏森神社 (からすもりじんじゃ)
◯アクセス 東京都港区新橋2-15-5
◯駐車場 (無し)
◯所要時間 〜30分
■愛宕神社(あたごじんじゃ)
◯アクセス 東京都港区愛宕一丁目5番3号
◯駐車場 (無し)
◯所要時間 ~30分
JR新橋駅からスタートの場合、烏森神社はすぐですが愛宕神社はやや歩きます。
こちらは東京タワー近辺の観光とセットで参拝するのも良さげです。
烏森神社
ー新橋を代表する神社ー
関東で御朱印巡りをしている人なら一度は名前を聞いたことがあるであろう神社。
人気があるんだろうとのことで行ってみました。
年代はよくわかりませんが、かつて武蔵の国桜田村と呼ばれていた頃はこの一帯が松林だったそうな。そしてカラスがたくさん集まって生息していたようです。
そんなことから烏の森と言われるようになったのが名前の由来みたいですね。
新橋駅の「烏森口」から徒歩5分以内でアクセス良好です。
鳥居はコンクリート製?というか社殿もコンクリっぽい建物に覆われている・・・あれは覆殿だろか。普段は田舎の神社に行くことが多いので違和感があるというか、都市部の神社ってー感じです。
すっかり現代建築物が建ち並んでかつてカラスの森だったという名残はありません、時代は変わるんだねえ。
階段右手には 「心願色みくじ」なるものを拝受できる授与所。
色付きのペンで願い札に書き記し、結び紐にくくることで願い事を叶えるようです。それぞれの赤(恋愛・良縁)、黄(金運・幸運・商売)、青(厄祓・仕事学業)、緑(健康家庭)を表しているとのこと。
中にはかわいらしい装飾がされているのでした。
しばらく観察してるとスーツ姿の参拝者もちらほら。新橋の神社らしいですね。
愛宕神社
ー出世の階段で有名な神社ー
江戸時代に防火の神様として家康公の命で建てられたのだというのがこちらの神社。
防火の神でありながら戦時に社殿が焼けてしまったのがなんとも残念なことではありあすが、その後再建されて現在にいたっているのだとか。
そしてこちらが「出世の階段」と呼ばれる勾配のきつい階段。ご利益目当てで参拝にきたわけではないが、この貫禄ある景観はなかなかに男心をくすぐる。
ところでなぜ出世の階段と呼ばれるようになったか?
それはかつて徳川家光公が、山の上にある梅を見て「誰か馬であの梅をとってこい」と無茶ぶりをしたのだという。
しかしこの勾配のある坂を馬で駆け上がる、そのような行為をまともな者ならばしない。誰も挑戦しないことに家光公は次第にキレはじめる。
そこへ曲垣平九郎(まがきへいくろう)という者が果敢にも挑戦し、見事梅を殿様に献上した。
以後、彼は日本一の馬乗りとしてその名を全国に轟かせたのだという。
だそうです。
なるほど・・・・というか出世うんぬんよりも家光公のブラック上司っぷりが香ばしい。
自分はヘタレだからね、そこまでして気にいられんでもいいな。
そうこうして登り終えると参拝客がちらほら。
うーむ、雰囲気的には観光地としての色合いが強いですね。
ちなみに社殿左手には「招き石」と呼ばれる奇妙な石があります。撫でると福を呼び込むんだとか。詳細は不明・・・
境内には立派な池。そして大量の鯉が飼われています。この日は相当腹をすかせていたのだろう。池に近づくと鯉が一斉に水しぶきをあげて押し迫ってきます。圧巻なり。
なお、帰りの際は出世の階段は降りず、側道の階段を降りるのがご利益の胆だそう。
ご利益授かりたい人はご注意を。
御朱印情報
いただいた御朱印です。
〇期間限定の御朱印
・烏森神社
○○祭りといった祭事・イベントで絵柄印を変えた御朱印を領布しています。
こちらのツイッター(こい吉 烏森神社公認 (@Koikichi_K) | Twitter)で情報は確認できます。
・愛宕神社
基本、通常御朱印のみです(正月や夏越大祓は除く)
最後に
知り合いには港区にきて神社仏閣巡り?もっときゃっきゃきゃっきゃするところがたくさんあるでしょーにとも言われもしましたがこのパワースポッター、そんなことを言われた程度ではきゃっきゃしない。
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それでは