それは偶然見つけました。
群馬県からの帰り道にたまたま見た小さな看板。
冠稲荷神社、と書いてある。
て冠ってなによ?と僅かな興味を持ったのがきっかけだったわけだけども。
夕方で訪問できる時間もないとは思いつつパワースポッター的な感覚とその場の勢いで急遽向かったのがこちらの神社でした。考えるんじゃない、感じるんだ!
▪️冠稲荷神社▪️
○アクセス
群馬県太田市細谷町1
○規模 3
○秘境度 2
○商売繁盛度 5
日本七社の1つ。
てなにそれ?て感じですが。数ある稲荷神社から何かを基準に選ばれた7社のうちの1つらしいです。
ただナントカ5社とか、こういうシリーズはいろいろあるのであまり深く考えません。
ぶっちゃけ。。。要はどの神社が偉いか、てことなんだと思います。
歴史の中で様々な立場の様々な思惑が絡んでるんでしょう。。。その辺を紐解くのもまたおもしろそうなんですけど。
とりあえず稲荷神社については伏見が最も格式が高いというのが満場一致のようです。
それでは以下より行った感想。
洗練された境内
訪問した頃には日が落ち初めていて日本の初夏っぽい空気が漂ってました。雰囲気あるわあ、なぜに今までここを見落としていた??
至る所に稲荷系?の摂社がある
ちょっとお稲荷さん多すぎじゃないか
こちらは末社かな?聖天宮と書かれてる
手水舎。入ってすぐ思ったけどどれもこれもが新しい。お金掛かってます
境内の本殿付近までくると全体を見渡せるような開放的空間。思ったよりも広い。なんかテラスもあるし。
境内の案内図
本殿は豪華絢爛
本殿を正面より
こちらの稲荷さんはスタイリッシュですね。
場所によってはムキムキだったり個性あります。
き、金ピカ仕様
なぜか鹿の剥製
裏に回ると豪華な彫り物!プチ展望台みたいなのもあって上から拝見することができる
ご丁寧に説明板も。
それで。こちらの神社は入り口が3、4箇所ほどあるらしくケンボーが入ったところは正門ではなかった様子。せっかくなので正門からも入って見ることにしました。
境内に幼稚園だと??
そうして、おそらくは正門になるであろう入り口を見つけ、改めて入ってみたのですが。
ふとおかしなことに気付く。
あれ???
なんか建物があるぞ。。なにこれ?
てよく見るとだ。
幼稚園が境内にある!
ちょっと初めてみたけどどういうこと?神社が幼稚園を経営してるの?しかも幼稚園だけではなく参道挟んで反対側には保育園もある!!
しかも新しい。。。そして窓がでっかくて開放的、これは透明性の確保ってやつかな?加えて神聖なる境内で子供を預かるから親も安心ですよと?
広場もあったしなにここ??
幼稚園、だけではなかった
詳しい成り立ちは調べてないしわからないけど、おそらくここは〜法人という形で神社以外の運営もしている様子。考えたなあ。
と。境内の外周を周ってみるとさらに驚くべき事実が発覚した!と大げさにいってみる。
正面入り口から反対側に出てみたのだけど。
とある建物が神社と隣接してます。てこれブライダル会館じゃないか!
それだけではない。。。七五三の写真撮影、極め付けは婚活パーティーまで開催されているようだ。
つまりは出会い〜結婚式〜子供の養育〜お祝い事〜とこの場所1つで人生のトータルサポートをしてるぞ!
商売センス的なものに素直に感心してしまった笑、そういう神社なのね。
1つの場所で関連性のある多角化経営はうまいなあと思います、しかもよくわからんけど従業員の流動性もあるんだろか?巫女さんやる時もあれば結婚式場のスタッフやったりとか。時と場合によってシームレスに人の配置ができるのは効率いいですよね。ふーむ。
て、パワースポットとは全く関係ないところで感心してしまった。お稲荷様はもともと農業の神だったものの形を変えて現在は商売の神とされているよう。うまく体現されてるよなあ。
御朱印は残念でした
こうして最期に御朱印をいただいたのですが。
書き置きだった。。。ここはうまく商売してくれないのね。
神主さん不在だったからなあ、また来いということですねわかりました。
まとめ
・真剣な出会いを求める人
・和式の結婚式を挙げたい人
・安産を祈願したい人
・安心して子供を育てたい人
この辺をトータルソリューションしているようなので、興味あればここに来てみてはいかがでしょう?
て、ブログの趣旨と違くなっちゃった。純粋に神社巡りとしてきても楽しめます.
群馬県内の御朱印をまとめた記事はこちら
それではっ